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オカバンゴ大湿地

オカバンゴ湿地帯(1万6,000平方キロメートル)は、世界最大の内陸デルタと言われ、大変すばらしい景色が広がり、驚くべき数の野生生物が見られます。ライオン、豹、象、犀クロコダイル、カバ、ウォーター・バック(水シカ)など様々な動物や珍しい魚がいて、サファリの車やボートから見ることができます。
ヤシの森、大草原、島、氾濫原や沼などがあり、冒険好きな方には思い出に残るすばらしい体験をしていただけるはずです。

7月〜10月でしか味わえないミラクル大自然・・・

オカバンゴの有名な大湿地帯は、ボツワナの北部アンゴラとザンビアの国境近くに拡がっている砂漠地帯に7月から10月にかけてアンゴラから流れ込んでくる水量によって毎年のように繰り広げられるドラマです。


勿論、水源となっているアンゴラに降る雨期の水量で湿地帯の大きさは左右され年によっては植物や動物達の期待を裏切ることが最近は多くあります。


平素は砂漠地帯であるにも拘わらず湿地帯が出来上がってくると、様々な植物が芽を出し、砂漠の砂の中で眠っていた魚や小動物達が顔を出して水中を泳ぎまわります。


あたりの情景は砂漠から水の碧と草木の緑に覆われ、それまでとは一変してしまいます。
それらを狙って、鳥たちが集まり、ヌー(水牛の一種)が国境を越えて大移動してくるさまは、皆様既にテレビなどでご存知の壮観の一語です。

ライオンは食料や水の豊富なこの時期に出産の時期を迎え、赤ちゃんを従えたお母さん達が十数頭の群れをなしています。


モコロ(カヌー)サファリー、モータボートサファリー、四輪駆動車によるサファリーゲーム・ドライブやウオーキング・サファリ・ゲームに出掛けると数多くの動物達と一番出会えるのはこの時期なのです。レパード、ハイエナ、カバ、象、バッファロー、ライオン、犀、鹿類など豊富にこの地域に集まっています。

旅は何処から始めたら?

日本からボツワナへの航空便サービスはありませんが、オカバンゴへは幾つかのルートがあります一番低コストな行き方は多分、日本からヨハネスブルグに到着して、ジンバブエのビクトリア・フォールズから陸路国境を越えてカサネに移動し、ここからチャーター便で直接オカバンゴのキャンプに向かうのが良いでしょう。 チャーター機は6〜8人乗りです。


ヨハネスブルグ 飛行機 ビクトリアフォールズ バス カサネ 飛行機 オカバンゴ

ホテルで泊まれるの? 何泊滞在すれば?

3泊4日以上のスケジュ−ルで!

オカバンゴで大自然や動物達を楽しむためには最低4泊は欲しいですね。


宿泊場所はすべてキャンプヤロッジまたは、移動キャンプです。キャンプには豪華なものからスタンダードなものまであります。料金の相違は直、設備や居住性につながっています。


料金には食費、ゲーム料金、カサネからの運賃が含まれていますが一応の目安は以下の通りです。

お一人様あたり:

  1. スタンダード・キャンプ・・・1泊US$400から
  2. デラックス・キャンプ・・・・1泊US$600から

旅のガイドは日本語?

南部アフリカ地域を旅行される場合、ガイドは英語など外国語でヨハネスブルグやケ−プタウンなど一部で日本人によるガイドを受けることができますが、何しろ数がすくないのでご承知おきください。英語ガイドなどでも既に日本人旅行者をお世話した経験を数多く持っていますので、多少の不便があっても不安はありません。

旅行の準備・査証・予防接種

ボツワナは査証(VISA)不要

ボツワナは観光目的で入国する場合、査証(VISA)不要です。パスポ−トの有効期限は滞在期間以上あれば大丈夫ですが、途中通過国では6ケ月+滞在日数以上となっている国もありますので、それだけの残存有効期間があれば大丈夫です。


ジンバブエは査証(VISA)を空港で取得

ビクトリア・フォールズのあるジンバブエは、到着後空港で査証(VISA)をVISA料US$30を払って取得します。


予防接種は原則不要

予防接種は原則不要です。但しマラリアなど不安に感じられる方は予防接種を受けて行かれても結構です。一般に皆様は防虫スプレ−などを持参されてゆくことが多いです。


気温・降水量

  7月 8月 9月 10月
最高気温(摂氏) 26°C 27°C 34°C 38°C
最低温度(摂氏) 6°C 9°C 14°C 19°C
降水量(高ミリ表示) 25mm 2mm 25mm 25mm
降水量(低ミリ表示) 0mm 0mm 0mm 0mm

サファリゲーム時の服装

早朝、夕方は気温が低くカーディガン1枚くらいでは寒さは凌げません。防寒用のウインド・ブレーカー、ジャンパーなどご用意ください。女性の方はスラックスの下に保温用の長めの下穿きが必要です。赤や迷彩調の衣服は避けてください。

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